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2011年5月15日日曜日

転職を成功に導くための考え方


転職を成功させるための考え方というものが存在するようです。
私も転職経験があるのですが、一言に転職といっても様々な業種があります。
そして、働きたい業種に転職できたからといっても、それが自分のやりたい仕事であることは稀です。

そもそも、自分のやりたい仕事とは何なのでしょう、、、

就きたい業種へのイメージからの憧れが先行して、自分のやりたいことが不明確になっていることはないでしょうか。
自分のやりたいことが不明確な状態で転職が成功してしまうと多くが不幸になります。
業種の抱いているイメージと実態がかけ離れていることが往々にしてあるからです。

まずは、自分のやりたいことを明確にしましょう。
また、転職先に一番何を求めるかを明確にしましょう。

これらを考えてから、転職を成功に導いてくれるのが以下のフレームワークです。


  • まず「なぜ、転職するのか?」を明確にする
    転職する理由によっては、転職すべきでない場合もあります。
    まずは転職する理由を書き出してみるのが良いでしょう。
  • 履歴書を「発想の転換」で魅力的に
    自分のキャリアなどを、相手が求める人材像と照らし合わせて書いていくのが吉に思います。
    なお、転職族(Job Hopper)と思われるような書き方は避けましょう。
  • 面接では「デキる自分、ヤレる自分」を演出
    履歴書に書いた内容を深くアピールする機会です。
    履歴書に書いたロジックを元に自分をPRしていきましょう。
  • 何を期待すべきか? そのために何をしていくべきか?
    転職後のゴールはどこなのか、などを見極めて、またそのゴールへ到達するためには何が必要なのかを考えましょう。
    とにかく行動しないと何も始まりません。

これらを考えて行動すれば、少なくとも何も考えないで行動するよりは良い結果になる可能性が高くなると思います。
参考にしていただければ幸いです。


・「ジョブチェンジ」を成功に導く、勝ち組の思考法

2011年1月15日土曜日

就職活動を象徴した話

転職において、とても恐ろしい話を今回は紹介したいと思います。

就職とは、人生を預ける場とも言えます。
これを教訓に上辺に騙されないように気をつけたいものです。

社員採用で豪腕を振るってきた人事部長が通りを歩いていると、不運なことにバスに轢かれて死んでしまいました。

彼女の魂は天国の門へと導かれ、そこで天使に出会いました。

「天国へようこそ」天使は言いました。

「ここで落ち着いてもらう前にちょっとした問題があります。不思議になことに人事部の部長でここまで来た人は過去にいません。なのであなたをどうしようか決めかねています」

これに対して彼女は「何の問題もありません。このまま天国へ入れてくださいな」と言いました。

「そうしたいのは山々ですが、上からの命令がありまして。あなたを地獄で一日過ごしてもらい、そのあと天国でも一日過ごしてもらい、その後どちらか永遠にいたいと思う良かった方を選ぶという方法を取ります」

「もう決心はつきました。天国がいいです」彼女がそう答えると、「申し訳ありませんが規則は規則なので…」と言うがいなや、彼女をエレベーターのようなところに乗せ、どんどんと地獄まで降りていきました。

ドアが開いて外に一歩踏み出すと、きれいなゴルフコースのグリーン上にいました。遠目に見えるのはカントリーゴルフクラブで、手前にはいっしょに働いていた同僚の役員たちが正装を着て、歓声をあげて出迎えてくれました。

みんなが走り寄って彼女を暖かく迎えいれ、古き良き時代のことを語り合いました。楽しくゴルフをし、夜にはクラブハウスでとてもおいしいステーキやロブスターなどのご馳走を堪能しました。

悪魔も思っていたよりずっと親切でキュートですらありました。ジョークを言ったりダンスをしたり、楽しいひと時はあっと言う間に過ぎ、やがて地獄を去る時間になりました。みんな彼女と握手をしてエレベーターに乗る彼女に手を振ってくれました。

エレベーターがどんどんと上にのぼり天国の門のところまで戻ってくると、天使は言いました。「次は天国で時間を過ごす番です」

次の24時間は雲の狭間でのんびりしたり、ハープを弾いて歌ったりして過ごしました。彼女はまたしても楽しい時間を過ごし、気がつけば同じく天国も去る時刻になっていました。

天使は「天国と地獄でそれぞれ一日を過ごした結果、永遠に過ごしたいと思った方を選んでください」と尋ねました。

彼女はほんの少し考えて、こう答えました。「こんなことを言うなんて思いもよらなかったけれど、そして天国もとてもすばらしかったけれど、地獄のほうが楽しかったわ」

それを聞いて天使は彼女をエレベーターに案内し、下へ下へと再び地獄まで降りていきました。

ドアが開くと、そこはゴミの山となった荒れ果てた荒野が広がっており、同僚たちはボロ着を来てゴミを拾っていました。悪魔がやってきて彼女に腕を回しました。

「どう言うことなのかさっぱりわからないわ!昨日にここへ来たときはゴルフコースやカントリークラブがあって、ロブスターを食べてダンスをして、それはそれは楽しい時間を過ごしたというのに。今は荒れ果てたゴミの山があるだけで、同僚たちも悲惨な状態よ」

悪魔は彼女ににっこり微笑むとこう答えました。

「昨日は君のリクルート募集で、今日から君は従業員なのさ」


会社の外部からは、そして会社に入る前は、見えるものが違うんですね、、、
googleやソーシャルネットワークで検索、または知人に話を聞いて、その実態を見極めてから、その会社にエントリーするかどうかを決めたいものです。


・就職活動ってこういうものだよね…と心の底から共感できるお話

2011年1月12日水曜日

就活に失敗して思うこと

今回の紹介記事は、就職活動で失敗したことが書かれています。
転職に対して参考になる記事のように思いましたので紹介させていただきます。

この記事の筆者は、「超就職氷河期」と呼ばれる時代に就職された方です。
「超就職氷河期」だから、2002年ぐらいのことでしょうか。
この頃は職がなく、大学卒業者の内定もあまりない時代でした。

筆者は、とにかく職に就くことを第一に就職活動をされていたようです。
そこで内定をもらったのが、本来、自分の興味とは関係のない企業、、、

この企業で働くことになった筆者は、毎日興味のないことをやらされることとなります。
そして、興味のないことだから続かない、、、


この経験を筆者は以下のように反省してまとめられています。

大事なのは、企業を選ぶときにはあくまで自分の欲望に忠実に選ぶことであって、間違えても「自分を企業に合わせよう」なんて思ってはいけない。
この人のすすめている「うそ」は、自分の気持ちを偽れ、ということでは絶対にない。
「入りたいと思っている会社に対して、自分という人材をいかに立派に輝かしくプレゼンテージョンできるか」という能力を磨け、ということだ。
そこを絶対に勘違いしないでほしい。

「0を1にするのはだめだが1を100にするのはあり」

本当にこの一言に尽きると思う。
0を1にしてうっかり何かの間違いで採用されてしまった場合、地獄を見る。
これは絶対にやってはいけないことだと思う。
3年生当時のわたしは、志望動機をつくるときにこの「0を1にする」をやっていた。


確かに、これはもっともなことのように思います。
何度か当ブログでも書いてきたのですが、就職した先に何があるかが重要なのです。
つまり、就職してその先に何に繋がるか、、、

自分の興味ある分野に就職できなくても、結果的にその分野に就職する足がけになるようにすれば良いのです。
そういった意味では、この筆者も興味ない分野に就職されたことで、今回のような気づきを得ることができ、そしてそれを次に繋げる哲学のようなものに発展させることができたので、結果的には良いことではなかったのでしょうか。

しかし、この「0を1にするのはだめだが1を100にするのはあり」という哲学で、転職、もとい就職に失敗しないようにしていきたいものです。


・就活に失敗して思うこと

2011年1月7日金曜日

職業選び

今回紹介させていただくのは、ちきりんさんという有名なブロガーの記事です。
転職のヒントになることが書いてあるかもしれません。

この方のブログは面白いのでよく拝見させていただいています。
自らを「おちゃらけ派」なんて自称されているのですが、このブログで書かれていることは、物事の本質をクールな目で租借されて自分の言葉で書いておられるので面白いです。

今回の記事は、当ブログのテーマ「転職」にも関係が強いことではないか、と思います。

どのようなことが書かれているかといいますと、ちきりんさんが大学生時代に経験されたバイトなどの仕事についてです。
実に様々なことをされてきています。
そして、最近はお仕事を辞めておられるのですけれど、そういった経験が糧となって直近までの充実した仕事に繋がっていることが書かれています。

今回の記事から何が読み取れるかと言いますと、とにかくいろいろな経験を積むことが大事であるということです。
そして、辞める際には、なぜ辞めるのかの具体的な理由と、では次はどうするかの代案を用意することで、次の良い転職に繋がる可能性が高まることが読み取れます。


私が研究開発に携わることで学んだことの一つに、実験において的を絞っていくということがあります。

どういったことかと言いますと、まずは大ざっぱに見当を付けて的を狙い、矢を放ちます。
大ざっぱな狙いであるので当然、的は外れます。
そうしましたら次に、その的が外れたということに対して検証を行います。
なぜ的が外れたのか、ではどうやったら的に当たりやすくなるのか、どれほど照準をずらせば良いのか、といったことを徹底的に考え抜くのです。
そして十分な検証が済めば、再度、また的を狙って矢を放ちます。
恐らく、また的は外れるでしょう。
しかし、分析を行ってのチャレンジであるので、当然、一度目よりは的に対して精度が良い結果となっているはずです。

これを二度三度繰り返せば、的へはいつか命中することになるでしょう。


ちきりんさんの今回のブログ記事を読んで、転職についてもものようなことが言えるのはないか、と思いました。
そして、転職を繰り返すことでスキルも身に付いていくことから、的に当たったときにその力を存分に発揮することができます。


・ちきりん最初の職業選び

2010年12月24日金曜日

高学歴文系&職歴なし&30歳でWebクリエイターになる方法

転職に向けてというテーマに沿って記事を書くのは、当ブログではこの記事が第一回目となります。

今回の記事で紹介するのは、何も知らないところからweb業界に飛び込んだ方が、同じような状態でweb業界に飛び込もうとする友人に向けて書かれた記事です。
筆者の経歴が書いてあるのですが、やはり、何もないところから未知の分野に飛び込んでいくというのは、それなりの覚悟がいるようです。
その様子が赤裸々に綴られれています。

web業界に入られて、相当な勉強をされたみたいです。

私もweb業界に多少足を踏み入れているのですが、勉強しなければならないことが山のようにあります。
前職がケミカル系の研究開発であったので、全く異分野のこの業界に転職となると、これまでのことが通用しません。
日々勉強です。


異分野への転職となると、やはりこういう大変なものである、というのは何もこの記事を読まなくても解ることなのですが、この記事で素晴らしいのは、それを達成して生きていくためのはどうするかということが書かれていることです。
この記事では究極的には、異分野への転職が最終ゴールになっていません。
確かに、この方法であれば、web業界でなく様々な業界の転職にも通用すると思います。

転職がうまくいかない理由の一つとして、雇用主と被雇用者の求めるもののミスマッチがあります。

例えば、

  1. 雇用主がある特定人物を欲しているとします。
  2. しかし、その特定人物は高望みして他の会社へ行きたがっている。
  3. さらには、その特定人物が行きたがっている会社はより上等なスキルを持った人物を欲している。

というようなミスマッチです。
このようなミスマッチが多発しているからこそ転職が上手くいくことが少なく、そしてハローワークの求人が0になることはないのです。


このミスマッチの原理が解れば、逆にこれを転職に利用すればいいのです。


今回紹介する記事でも書かれているのですが、

  1. まずは自分の現在の立ち位置を見極める
  2. 自分の現在の能力で通用する会社を探して、とりあえず入社する
  3. 入社してスキルをひたすら磨き、実績を残す
  4. 実績を武器に最初は挑むのが無理だった会社に転職を試みる

という流れ以外にないように思います。
ダイヤの原石は磨かなければ永遠に、ただの石ころなのです。
まずは石ころを磨く環境を見つけることが重要なのです。

前回の記事でも書きましたが、現在は終身雇用というシステムが陳腐化して、転職が当たり前の時代です。
転職したからといって、その転職先で一生働かなくても良いのです。

次の転職をどうするかを見据えて転職する、というスタイルが一般的になる日も近いように思います。
そういう時代が訪れたら、恐らく、俗に言うブラック企業というものは日本から減ってくるのではないかと思います。
会社側も優秀な人材を長く会社にストックしておきたいと考えるでしょうから。


・高学歴文系&職歴なし&30歳でWebクリエイターになる方法