しかし、転職にも参考になるようなことが書いてあったので紹介させていただきたいと思います。
ちなみに、新卒者の就職状況の推移は以下のグラフになっているようです。

10月1日時点で、今春卒業予定の大学生の就職内定率は過去3番目に低いようです。
おそらく、これは転職についても言えることであると思います。
そこで今回の記事から有益な情報を提供できれば幸いです。
今回の記事では、企業の新卒者に求める姿が書かれていますが、これはそのまま転職者にも当てはまると思います。
さて、今回紹介させていただく記事では以下の項目で、採用専門会社の方へのインタビューが行われています。
- 内定のもらえる学生とは?
- 企業ウケがよい学生とは?
- やりたいことがない学生へのアドバイス
- 就活生がするべきこと
3と4は転職希望者には参考にならないかもしれませんが、1の「内定のもらえる学生とは?」と2の「企業ウケがよい学生とは?」は非常に参考になるのではないか、と思いました。
やはり、問題意識を持ってその解決に当たることができる主体性のある人間が求められているようです。
そしてそこには、一昔流行った、ロジカルシンキング…つまり論理的思考能力が要求されるようです。
そして最後の方に、就職活動生におすすめの本として、今や有名になった勝間和代さんと、香山リカさんの本が紹介されています。
二人の著書は読んだことはあるのですが、転職という観点で読んだことはありませんでした。
確かに、転職という観点で読むと何か得られるものがあるかもしれません。
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しかし、勝間和代さんの本に、そのアンチカツマー本として知られる香山リカさんの本を持ってくるのは、やり手であると思いました。
物事は良い局面と悪い局面を見なければ、その実体が見えてきません。
このことから、この二冊は併せて読むと良いと思います。
・やりたいこと、理想を求めるだけでは就職活動は成功しない―企業に求められるはどんな人なのか